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感染予防の取り組み・新たな集団体操の紹介

(通所リハビリテーション)

ご利用者・ご家族の皆様には、感染予防対策に対してご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。
今回は博愛苑の通所リハビリテーションでの活動を報告させて頂きます。

通所リハビリテーションは、ご利用者様やご家族様が在宅生活を安心して安全・快適に送られることを目的に、ご自宅から通って、機能訓練や健康管理・医療的ケア等を行うサービスです。

博愛苑通所リハビリテーションでは、感染予防対策として、マスクの着用と手指消毒の徹底、スペースの確保等の対策を実施しています。また、密になる集団体操に対しても5・6人での少人数による体制に変更を実施しています。

今回は対策の一部や新しい集団体操の取り組みについてご紹介します。

●感染症に対する予防対策
・利用者様のお迎え、お送り時に体温測定
・送迎時・食事前の手指消毒
・マスクの着用義務化
・テーブル上に仕切りの設置

外部との関りも多い為、スタッフの体温測定や消毒、車内の消毒も毎日実施しています。

●新しい集団体操の取り組みについて
これまで集団体操を実施する際、10名以上の大人数で実施していました。
感染症対策として少人数で行えるよう、目標別の2つのグループに分けた上で、2部構成で行うように変更しています。
1部につき約15分行い、「意欲体力向上作り」のグループと「バランス向上」の2グループに分かれて実施しています。

【意欲&体力向上グループの訓練風景】

運動だけでなく、多くの会話も取り入れながら、「活動意欲」も引き出せるよう取り組んでいます。

【バランス向上グループの訓練風景】

・バランスが不安定になるマットの上に、網目状に目印を付けて、スクエアステップの要素を取り入れて訓練を行っています。下肢筋力強化や応用的な歩行動作を繰り返し実施し、転倒しない歩行の獲得を目指しています。

・定期的にSPPB(3つの項目で、身体機能・バランスを評価するテスト)を実施し、身体状況の変化を数値化する事で、利用者様やご家族様・ケアマネジャー等関係者に対して、意欲の向上や、リハビリの効果の具合を確認できるようにしています。

昨今、屋外での活動や、密となるイベントや活動の実施が困難となりました。
今回の感染症予防対策を行う事により、活動の見直しの機会と捉えてより良いサービスに変えていきたいと
思います。

今後デイケアスタッフが一丸となって、より安全で結果の出せるデイケアを目指していきます。

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