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スタッフ紹介:理学療法士F

理学療法士Fさん

現在の仕事内容

入所部門で理学療法士として勤務しています。
在宅復帰を目的に入所されている方が多いため、他職種と連携して利用者のリハビリテーションを行っています。

この仕事を選んだ理由

病気や怪我などで困っている方を支援したいという気持ちからリハビリテーションという仕事を知りました。元のように「立つ」ことや、「歩く」ことができるよう支援をしたいと思い主に身体機能の訓練を行う理学療法士を選択しました。

この仕事の魅力・やりがい

資格取得後はリハビリテーション病院で臨床経験を積み、主に若年~高齢者の脳卒中や骨折、神経難病の方の在宅復帰に向けた介入を行っていました。
その経験を活かし、より地域に密着し高齢者の生活に特化した支援ができる環境で働いてみたいと思い、超強化型老健である現在の職場を志望しました。

職場の雰囲気は

在宅復帰に力を入れているフロアに所属していますが、看介護のスタッフの方が利用者様の日中や夜間の生活状況を事細かに伝達して下さる為、訓練内容へすぐに反映することができています。
他職種のスタッフにも話しかけやすく、良い雰囲気の中で働くことができています。

休日の過ごし方

私の趣味はバスフィッシングです。
休日に気分転換のため、家庭に支障が出ない程度にやらせてもらっています。

人に話すと、「外来種なんか釣って…や、食べられる魚を釣ればいいのに…」
など言われることが多々あります。

しかし、私の場合魚を食べることが目的ではなく、釣る為のプロセスが面白いところなのです。

まず釣り場を「評価」するところから始まります。その日の天気、気温、水質、風向きなど、様々な環境の変化を観察します。

次に「問題点≒魚の付き場」を探します。評価に基づき、釣り場の状況を解釈し、魚の居場所に目星をつけていきます。

その後、「アプローチ」を実施します。
具体的にはルアーの種類を選択し、手を変え品を変え水面に投げていきます。
アプローチ方法も多種多様にあり、他の釣りと比べても多いことが、バスフィッシングの醍醐味でもあります。

「効果判定」を行い、実際に魚が釣れればそのアプローチを継続。釣れなければ「再評価」を行います。

以上のように釣りと理学療法は一見似ても似つかないようですが、「評価に始まり評価に終わる」という共通点があります。

水面に適当に投げているようで、案外奥の深いバスフィッシングですので是非一度やってみてはいかがでしょうか?

今後の目標

利用者様・御家族を中心とした質の高いリハビリテーションの提供ができるよう、
自身の知識の向上に加え、より他職種と連携をとりながら関わっていきたいと思います。

また住み慣れた地域でその人らしい生活が継続できるよう、身体機能面だけでなく、
元々の生活スタイルや環境面にも着目した理学療法が実施できるようになりたいです。

理学療法士Fさん

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